
こんにちは、のぶです。
私は、外出して自宅から半径1kmを超えたあたりで家に帰れる自信が半減するほどの方向音痴なんですが、iPhoneのGoogleマップのおかげで、今では道を尋ねられても教えてあげられるほどになりました。
この記事では、私の方向音痴辛すぎる体験談と、Googleマップをどうやって使っているか、紹介します。

目次
方向音痴過ぎて辛すぎた過去
生まれながらにして私は極度の方向音痴です。今ではiPhoneのGoogleマップがあるのでストレスなく外出できていますが、それまでは遠くに出かけることが怖すぎて、一人で遠出することをずっと敬遠していました。
一人で電車に乗れない高校時代
私は高校を卒業するまで、電車に一人で乗ることができませんでした。隣町に行くだけでも、自宅に帰れる自信がなかったので、電車を一人で乗る経験をしたことがありませんでした。
高校2年のある休日、隣町に住んでいる友達の家で遊ぶ約束をしていました。行きは親に車に乗せて連れてってもらったのですが、帰りに友達が変に気を利かせてくれて、駅まで送ってもらうことになりました。
今なら出来ないことでも笑いながら「おれ、電車のれないんだわwwウケルww」って自虐できますが、当時は多感な高校生だったので、電車に乗れない自分をオープンに出来ずついに駅まで到着。
「え?切符どこで買うの?」「え?ホームのどっち側が自宅方面?」「え?この時間って電車が到着する時間?それとも出発する時間なの?」「え?もう電車きてるの?まだ10分あるよ?え?え?」
もうこんな感じでした。
今でも不思議に思うんですが、学校で電車の乗り方って教えてくれないのに、なんでみんな当たり前のように乗れるの?すごい。
到着していた電車に飛び乗り、自宅の駅に到着するまで車内の路線図をガン見しながら、ソワソワしていたのは、今でも思い返せば脂汗が出る思い出です。
新卒で就職した会社でいきなり長距離運転の地獄
「遠くへ行く」行為がとことん苦手な属性のせいなのかわかりませんが、車の運転もド下手クソでした。(今ではGoogleマップがあればどこへでもスイスイいけます)
大学1年生の春休みに車の免許を取得しましたが、なぜ教習所を卒業できたのか未だにわかりません。

そんな私に神が試練をお与えになる。新卒で就職した会社で、地獄の長距離ドライブが待っていました。
新人の私が運転し、助手席と後部座席に上司。いきなり名古屋から福井までの片道150km以上の運転です。
とても体育会系な会社で、体を張ってご指導いただける上司だったので、運転中に殴られたときは、殴られた痛さとその瞬間事故しそうな恐怖で10回は死んだかと思う経験をしました。
それになぜだったのかよくわからないんですが、カーナビを一切使わせてくれなかったんですよね。当時はiPhoneの発売前だったのでカーナビに頼るしかありませんでした。その命綱のカーナビを使わせてくれず、上司が口でガイドしてくれるのですが、その説明も雑。
親切に「そこを右、次を左ね」って言ってくれたら良かったのですが、「○○方面ね」という案内だけ。この時ばかりは上司に対する怒りというより、情けなさで辛かった記憶があります。
iPhoneとGoogleマップがあればもう道に迷わない
iPhoneにGoogleマップをインストールしてから道に迷わなくなり、カーナビは処分しました。

- 精度の高いGPS機能
- 現在地周辺の観光マップ
- 航空写真への切り替え
- 高速道路を使用しない経路案内
- 無料で更新される地図データ
- 正確な渋滞情報
- 最短距離を案内してくれるルート検索機能
- 1日にどこを移動したか確認できるタイムライン機能
などなど、が挙げられます。
住所を入れずに、店名や地名だけで行き先までの経路案内ができます。今では当たり前かもしれませんが、カーナビを使っていたときは地図データが古くなるにつれ、店名や建物名では検索に出てこないことがありました。そうなると方向音痴マンにとっては死活問題です。
航空写真モードへの切り替えで田舎道でも安心
仕事で山の中の田舎道を運転していたのですが、メインに使っていたカーナビがお客さん宅からずいぶん離れた場所で「目的地に到着しました」とナビが終了になることがあります。1台ギリギリ通れるあぜ道が別の道で続いており、普通のカーナビには表示されないんですよね。
そんなときにふとiPhoneの航空写真モードに切り替えると、あぜ道を見つけることが出来てなんとか約束の時間に間に合うことが出来ました。
航空写真を普段の道案内に使うと見づらいですが、このよう路面図表示の地図では見つけにくい道も航空写真モードを駆使すれば、見つけやすくなります。
正確な渋滞情報を表示してくれる
Googleマップを使って事前に渋滞情報をチェックして快適な旅行を楽しめます。
Googleマップのアプリが入ったスマホの位置情報を上手に拾って、渋滞しているかどうか、また渋滞の重症度を色分けで表示してくれる便利な機能があります。
リアルタイムに渋滞情報がわかるので、突発的な事故渋滞も事前に回避することが可能です。
1日にどこを移動したか確認できるタイムライン機能
タイムライン機能がいつの間にか実装されていました。その日、自分がどこを通ったか行動記録を残してくれます。
旅行に行ったときにあとで行動を振り返ることができるので、今度はこっちの道通ってみようか!っていう感じで使えますね。
Googleに行動を監視されているようで気味が悪いと感じる人もいるかも知れませんが、スマホ持っている時点で何らかの情報は提供していることになるので、逆に便利な機能を使わせてもらってるし、ギブ&テイクと思っています。
タイムライン機能、見返すと結構面白いです。
Googleマップの便利な活用法
ここからはGoogleマップを使った少し便利な使い方を紹介します。
経由地の追加が可能な経路案内機能
経由地という形で、目的地を複数設定することが出来ます。
立ち寄る予定が複数あるとき、経由地設定をすればすべての立ち寄り先を効率よく周ることが出来ます。

目的地までの経路沿いにある店を検索
経路案内途中に、検索の虫眼鏡ボタンを押すことで経路沿いにあるコンビニやガソリンスタンドが調べられます。
結局方向音痴は治らないけど、iPhoneのGoogleマップがあれば問題なし
方向音痴は結局治っていません。スマホが無ければ未だに外出することを嫌い、楽しくない人生になっていたかもしれません。こんな高機能なサービスを無料で使える現代に生まれてよかったとつくづく思います。
- 方向音痴で辛い思いをいっぱいしてきた
- Googleマップのおかげで方向音痴を克服した
- Googleマップを使いこなすと移動に関する時短ができる
