今回は「筋子(すじこ)」から「いくら」を簡単に作れる王道レシピをご紹介します!
格安でお腹いっぱい大好きな「いくら」を食べるために、スーパーで手に入れてきた「筋子(すじこ)」
何度か作っていますが、今回のレシピがストレスなく簡単にできました♫
目次
準備する材料

調味料
- しょうゆ・・・適量
- みりん・・・醤油と同量
- 料理酒・・・醤油と同量
- 昆布・・・10cmぐらい

筋子(すじこ)
今回は1500円程度の筋子(すじこ)を調達しました。
筋子(すじこ)が出回る時期は9月~11月です。大きなスーパーでよく目にするようになります。
では、早速作り方を紹介していきたいと思います!
「筋子(すじこ)」が「いくら」になるまで
手順1:熱めのお湯で「筋子(すじこ)」をほぐす!
「筋子(すじこ)」から「いくら」を取り出すために、まずは50℃~60℃程度のお湯につけます。
湯沸かし器がある方は50℃~60℃の温度設定にして蛇口から出せば楽ちんですね。
湯沸かし器が無い方は、鍋でお湯を沸かしましょう。
鍋でお湯を沸かすポイントは、沸騰させすぎずプツプツと気泡が浮いてくるくらいがちょうどいいです。
手を沈めて、5秒も手を入れていられないぐらいの熱さがちょうどいいお湯加減です。

お湯の中にダイナミックにドーン!

って思いますよね~私も思いました。
でも、「いくら」って丈夫にできていて、表面が少し白くなるぐらいで、このぐらいでは割れないので安心して下さい。

ほぐし始めると、お湯で熱せられて、スジの部分がキュッと縮まってはがれやすくなります。


あとは常温の水で何度もすすぎます。
この時、白いスジのカスがたくさんできてますが、ほとんど見えなくなるまで何度もすすいでくださいね。
少し残っていると食感が悪くなるかもしれません。お米を研ぐより優しくすすぐイメージです。

すると、まさしくサーモンピンクのピカピカ光る「いくら」が出来上がります♫
少々「いくら」の表皮が白くなっているのがありますが、醤油に漬けると気にならなくなります。
次の工程で、漬けだれを作っていきます!
手順2:漬けだれの作り方

醤油、みりん、酒の順に鍋に入れます。
それぞれ同じ分量であれば、大体の量で結構です。細かく計測しなくても大体美味しくなります。
お酒を入れるので、アルコールを飛ばす程度に少し火にかけます。
この時に10cmくらいの乾燥昆布を鍋に一緒に入れて下さいね。
少し煮立ったら、火を止めて粗熱を冷ませば完成!
手順3:いくらと漬けだれを合わせて一晩冷蔵庫で寝かす

もったいないので昆布は一緒に入れましたw
粗熱が取れた漬けだれと「いくら」を合わせます。この時点で美味しそうですが、実は味がぜんぜん染みてないので
全く美味しくありませんのでお気をつけを。
そして冷蔵庫の中で一晩経過すると…

出来たー!!!
輝きが宝石のようです。
一晩寝かす前と後では、いくらの色合いが違うのがわかりますでしょうか?
色がうっすら黒くなっているとのは、しっかり「いくら」の中までタレが染み込んでる証拠。
これで「いくら」かけ放題の夢のいくら丼が完成です!
まとめ
中々高くて手が出せない「いくら」を、「筋子(すじこ)」から作る手順をご紹介しました♫
この時期が一番おいしい秋の味覚。是非堪能してみてください!
ご拝読ありがとうございました!